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HACCP導入を成功させるためのステップと準備
HACCPを導入し、現場で運用できる体制を整えるステップと準備内容を紹介します。
HACCP対応工場は建ててからがスタート
HACCPに対応した工場が完成しても、それだけで導入が完了するわけではありません。
実際には工場を稼働させながら、手順や体制を整え、改善し続けることが重要です。
準備すべき体制と仕組み
HACCPチームの編成
品質管理、現場責任者、経営層などを含めた横断的チームを結成し、役割分担を明確にすることで、導入と運用の意思決定をスムーズに進めます。
製造工程の整理
原料受入から製品出荷までの工程をフローチャート化し、微生物や異物など危害要因を洗い出します。
教育・訓練
作業者がHACCPの考え方と手順を理解し、日常の業務で実践できるよう研修を行います。
HACCP運用を成功するためのポイント
Point 01
モニタリングの徹底
HACCPの要は「重要管理点を外さないこと」です。加熱温度や冷却時間、金属探知機の作動など、日々の工程を確実にチェックし、異常が見つかれば即座に対応する仕組みを作ることが大切です。
Point 02
記録と保存
モニタリングの結果は必ず記録として残し、保存することが求められます。記録は改善の手がかりになると同時に、取引先や保健所に対して「管理している証拠」として提示できる大切な資産です。
Point 03
定期的な見直し
新しい原材料の導入や設備更新、製造方法の変更などがあればその都度工程を見直し、手順を修正する必要があります。定期的な検証と改善を繰り返すことが、仕組みに育てます。
Point 04
経営層の関与
HACCPを現場任せにすると形骸化のリスクがあります。経営層が衛生管理を経営課題と位置づけ、積極的に関与することで、全社的な取り組みに発展します。




